撮像が不調

先日、よ~し今夜は AS Eri を撮るぞ!と玄関前にコソコソと望遠鏡などを設置し、アライメントも終わったところで目的星を入れようとしたら DSI pro II を制御している CCDSoft が何やら変な画像を映し出しているではありませんか。

ccdsfot_prtscr

あれれ・・・なにこれ?画像がめっちゃ小さいし細長いぞ。CCDSoft はこれまでも立ち上げ時や露出中に “レジストリ” がナンタラカンタラと言ってエラーが出ることがあったのですが、なんとか使えていました。それが急にこんな画像しか吐き出さなくなってしまい、ケーブルの抜き差しやPC の再起動も試しましたが症状が回復しませんでしたorz 最初は DSI pro II がご臨終したかなぁとも思ったのですが、ミードの付属ソフト AutoStar Envisage で動かしてみると、あら?普通に動いている!

CCDSoft での動作不良 (?!) につていは、恐らくレジストリのナンタラカンタラってエラーが原因だと思うのですが (ちゃんとエラーの内容を覚えとけ自分w)、PC が 64bit なのもあって、ちゃんとインストールされてなかったのかなぁと。とりあえずこのソフトは今度再インストールして様子をみてみることに。

それで今後は、さしあたって AutoStar で撮像をすることになりそうです。このソフトについては Nga さんの HP に解説があり助かります。以下、今度の観測でスムーズに行えるように最初の設定など個人的なメモを残しておく:

autostar_prtscr1

DSI pro II を PC に接続した状態で AutoStar を立ち上げるといきなりフォーカスモード的なものがはじまり、画像がアップロードされ続けた状態となる。”Live” のチェックを外すと撮影が止まる。

確認事項として、念のため Gain と offset の値をチェック。それぞれ 100 と 50 になっていれば問題無しと思われる。次に赤丸 (1) の部分のボックスにある値もチェック。Min Quality % と Evaluation Count が最初は 50 と 5 になっている。Nga さんの紹介ではそれぞれ 0 と 1 になっていたので、それに合わせることに。

autostar_prtscr2

次は赤丸 (2) の Setting へ。これを開くと Extend View というのが 1.2 になっている。このままの設定で画像を保存すると、画像に黒い余白ができてなんだかデータ処理のとき心配です。なので 1.0 へ数値を変更。

追記

あ、これは Image process を Deep sky にすれば問題にならないのかもしれません?! (^^;

最後 赤丸 (3) の部分の設定は Nga さんの HP の紹介通りに変更。
File type → FitsInt
Save Options → Save all uncombined image

あと画像の保存先なんかはメニューバーの “Setting” から変更ができる。なお、 Nga さんの紹介にもあるように AutoStar で画像を撮ると FITS に記録される時間は露出終了時になるので、このまま AIP4Win で測光すると、その結果 (HH:MM:SS) は時刻に露出時間の半分を足したものになってしまいます。ということは、R で AIP4Win の結果を STD 形式に変換するときは、露出時間分を引き算して処理してやる必要があります。AutoStar で撮ったときはデータ処理に気を付けないといけませんね。

追記

ちなみに AIP4Win には測光時の設定で JD の欄に True-log という項目があります。ここに補正したい数字を入れれば、JD の結果には反映されますが、HH:MM:SS の欄には反映されません (HJD の補正値も同じで HH:MM:SS には反映されません。まぁ、反映されないおかげで昔助かったこともあるのですが ^^;)。True-log を使ってやれば AIP4Win の JD を拾って、これを STD に変換すれば速いでしょうか。去年 Muniwin を使ったときに作った JD -> SDT のコードが役立ちそうです。

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アルゴル観察会

今の職場には「友の会」というものがあり、会員の中にはかなりコアな天文ファンがおられます。一般向けの観望会をやるときは会員の方々にもお手伝いをして頂くのですが、そのとき数名の方は自前の望遠鏡を持ってきてくださり、それが観望会の会場にズラリと並ぶときはなかなか圧巻です (20~30cm級のカセグレンやニュートン、ドブソ、双眼タイプの屈折などなど)。そして中には見ること以上のことをやってみたいという意見もたまに聞くわけです。

天文に対する熱い情熱、そしてキラリと光る素晴らしい機材たち、こういった層を変光星の世界へうまく誘うことができればなぁ、と転職してから密かに思っていました。で、この半年くらいで少しずつ「変光星」のことを話題にしつつ、ある会員さんに非常に強く興味を持って頂き… その方のチカラをお借りてして、「アルゴルの観察会を友の会のワーキンググループでやりましょう!」ということにまで持っていくことができたのです。

極小の観察がしやすい日を調べたところ、ちょうど 10/25 が土曜日で吉。しかも極小時間が 21:45 なのも good。最初はどれくらい会員が集まるか心配だったのですが、一応6人のコアメンバーが興味を持ってくださり、なんとか観察会が実現。メンバーの中には事前にアルゴルの位置や平常時の明るさを見たり、一眼で撮ったりした方もおられました (素晴らしい!)。

皆さん、だんだん暗くなっていくアルゴル見て…
  「ああ!!本当に暗くなっている!すごい!」
  「この前みたときはα星よりちょっと暗いくらいだったのに!」
  「うわー、隣の赤いρ星とあまり変わらない明るさになりましたね!」
などなど、かなり嬉しいご意見が飛び交いました。そして極小後、復光してくるところも楽しんでもらえて、導入編としては大成功だったかなと思います☆

観察中、私は皆さんにアルゴルのことや連星のことをお話ししつつ、自分でも久しぶりに眼視観測をやりました。私が野帳にメモをしている姿を見て、「何をやってるの?」と興味を持って下さる方もいました。観察中の感想でもわかる通り、皆さんすでに目測に近いことをやっておられるわけで (他の星と明るさを比較すること)、今後は、この観察会をキッカケにどこかで変光星の眼視観測の勉強会もできればなぁと思っています。(中には数字が出てくることに拒否反応を示す方もおられるでしょうから、ここは慎重にいきたいところです。)

アルゴルは肉眼でも観察ができるわけですが、次は望遠鏡、双眼鏡を使った観察会もやりたいところです。さしあたってやりやすいのは RZ Cas でしょう。しかし、実はこの星は私も極小を見たことがないので、まず自分が観察すべきなのですが (^^; とまぁ、少しでも新しい変光星観測者の開拓に繋がればなぁと思っています。

以下、アルゴル目測結果 (ライトカーブ) をペタリ。

Algol_LC2014_1025s

PS. おまけ。普及用に一眼でアルゴルの暗い様子、明るい様子がわかものを!と思って同日に撮ったのですが・・・ 微妙な仕上がりになってしまった。大気の影響もあって、暗い星の写り具合が変わってるのもダメっすね。レンズは 30mm だったので、次はもうちょっと焦点距離の長いものを使い、ソフトフィルターなども試してみようと思います。

Algol_eclipse2014_1025s

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2014/10/23 の観測

仕事から帰って夕飯を食べたあと、晴れてたので望遠鏡を玄関先に出しました。この日はアライメント後にスカイセンサーの電源が急に落ちたり、ファインダーがずれてたり、色々あって目的星を撮りはじめるまで2時間近くかかってしまいましたorz はじめ CT Cet (EW) を撮る予定でしたが、開始が思いのほか遅れたので、ターゲットをもっと昇りはじめの天体へ方向転換。そこで Nga さんの HP を眺めて YY Eri (EW) をやってみることに。明るさは8等台、周期は約7.7時間。

22時過ぎから29時半 (夜明け) まで、およそ7時間近く追えました。ちなみに目的星及び比較星は8等台と明るいので少しフォーカスをずらして撮りました。ところで、この日はなんだかガイドが安定するまで難儀しました。で、やっと25時には安定したので、次の日も仕事だし思い切って寝ました(w 装置のことが心配でしたが、朝6時前にムクっと起きて、装置の無事を確認。ついでにモーニング・フラットフィールドを撮影。望遠鏡を片づけながら、気温の変化もあるだろうから、一応ダークも撮ったのですが、なんだか DSI pro II のフィルタースライダーは微妙に光漏れがあるみたいで、ちょっとダークフレームとしてはよろしくない感じでした。

さて、朝食を済ませて、ちょっぴり時間があったので AIP4Win V2 で測光しようとしたら、アパーチャーのサイズを変えようとするとソフトが落ちます。どうも PC が 64 bit なのが問題みたいで、互換モードなどを使ってソフトを再インストールしたりして対処しましたが、それでも落ちます。悩んでいるうちに出勤時間になったので、帰宅してからこの問題を考えることに。結局根本的な解決にはなっていないのですが、なんやかんやいじっていると、落ちない方法が見つかりました。まるで綱渡り。どうやら複数あるアパーチャーのサイズ (内側・中央・外側) を同時に変えるとソフトが落ち、これを一つずつ変えると何故か落ちません。で、なんとかデータ処理も無事に完了(何をとち狂ったのか、せっかくうまくいったのに、最初 V と C を間違って測光したりもして、ブランクがあるとこんな初歩的なことを間違うのか、とショックを受けましたw)。

前置きが長くなりましたが、以下にライトカーブをペタリ。副極小と極小が順番に受かっていました。ところどころ歯抜けになっている且つばらつきが大きい部分はガイドが少し暴れたところです (薄雲の通過も多少あったみたいですが)。

YY_Eri_20141023

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2014/10/18 の観測

久しぶりの更新!そして久しぶりの観測ネタ!

この4月から鴨方というとても空の良い場所にいる以上、絶対に自宅観測をやってやる!と、メラメラと燃えたぎっていたわけなのですが… 昨年からお借りしている赤道儀 Advanced GT さんの調子が悪く、ダメかなぁと諦めかけていたところ… 某所から スカイセンサー 2000 PC と GPD 赤道儀をレンタルできることに!それで、必要なケーブル (電源の極性変換など) を揃えたり、ちびちび調整をやって、やっと測光観測がまともにできるようになりました。

前回、自宅観測ができたのは姫路のベランダで実質1回しか成功していなかったので (UZ Boo)、約1年2ヶ月ぶりの観測だったり。今年こそ継続したいところです。

13cmL_p

機材は駆動系が変わっただけで、その他は姫路のときと同じです (ウェイトや電源は Advanced GT さんのを使わせて頂いています)。望遠鏡は13cm (F5) ニュートン、撮像用の CCD は DSI pro II、ガイド鏡は Orion 社の 5cm + StarShoot です。PC からの制御ソフトについても姫路のときと変わらず、赤道儀が Cartes du Ciel (Skychart)、CCD が CCDSoft、ガイドが PHD Guiding です。Cartes du Ciel は変光星 (GCVS) の登録がしてあれば名前検索で簡単に飛べるので使い勝手抜群です。ついでに Tycho-2 や GSC も入れておけば、比較星探しにも便利 (OUS 時代はファインディングチャートとしてもかなり重宝してました)。

ちなみに自宅前に望遠鏡を置いている関係で、北はまったく見えません。適当に赤道儀を設置して、2スターアライメントをやり、追尾に関してはオートガイダー頼み。また一軒家ではありませんので、他の住人の通行の迷惑にならないように、なるべく建物の壁に寄せています (装置にイタズラされないかも心配ですが、田舎で人も少ないし、夜だしたぶん大丈夫でしょう ^^;)。ところで、今の設置場所だと南東から南西方向に (銀河中心方向も) 強いです。が、天頂からちょっとでも北にいくと建物に被るので、δで20°を超えるあたりは狙えません。OUS では南に市街地があったので、南の低いところの観測はキツイこともあったのですが、鴨方だと南は暗いので嬉しいところ (梅雨前に玄関先でいて座、さそり座の尻尾あたりを一眼で撮ってニヤニヤ喜んでましたw)。

さて、この日テストで観測したのは TT Cet という W UMa 型食連星さん。明るさは約10等後半くらい。21時から約4時間半追ってみました。


じゃじゃーん。測光結果 (ライトカーブ) です。運良く主極小が受かってました。K-C がところどころうねっているように見えますが、結果は上々でしょうか。これなら早速 VSOLJ-obs にも報告できそうです。測光ソフトは AIP4Win Ver. 2 です。これは個人的に購入しました。(あ、ちなみにフィルターは Ic-band です)

今後はしばらく安定且つ継続しやすい運用を模索しつつ、ウチから見えそうな短周期の食連星を撮っていこうと思います。

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新星とガンマ線

Fermi Establishes Classical Novae as a Distinct Class of Gamma-Ray Sources
http://arxiv.org/abs/1408.0735

嬉しいことに astro-ph に出てました。Fig. 2 をみるとみんな可視のピークのあとにガンマ線強度のピークが出ていますね。Table 1 にいろいろ諸量が出ていますが、V959 Mon は極大が 5 mag くらい (?!) なんだとか。距離まで出てますね。確か Munari 氏たちがこのあたりのことを論文に書いていたような?またちゃんと調べないといけませんねぇ。

下の図は半年くらい前に遊びで作ったもの。V959 Mon のライトカーブを外挿して極大等級が予想できないかなぁとか企んでました。どんな感じでフィッティングしたのか詳細は忘れちゃったんですが、V339 Del の場合ガンマ線ピークは可視ピークの6日後くらいになってます。V959 Mon もそれくらいなのだろうか?!

monv959_fit

 

まぁこんな怪しい図をもとに blog を書くのもどうかしていると思うのですが….  仮に可視ピークの5日~10日後にガンマ線ピークが検出されるんだとすれば、上図より可視ピークは 7~8 mag くらいになってしまう。それでは t2 が 50~100 日くらい必要になってきそうです。スペクトルでは膨張速度が少なくとも藤川氏の発見直後 (星雲線期) で 2000 km/s 以上はありましたし、かなり減光の速い新星 (very fast) だったはずです。ということで、問題だらけですし、やはり上図 (フィッティング) は大失敗だということになりますね (+_+;;

 

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アルゴルの極小予報

5月31日に天文普及研究会の中四国支部会があり、今年度から会員にもなったので、日本におけるデジカメ測光の近況を報告しました。で、ついでにアルゴルの話しなんかもちょっとしたんですが、質疑応答で「国内でアルゴルの極小予報の情報ってどこにあります?あまりないのでは?!」という趣旨の質問を受けました。まず思い当たるのは理科年表 (N天文台N氏執筆) なわけですが、それ以外に国内でアルゴルの予報を出しているといえば Nga さんだけなのかなぁという感じです。

ネット検索すると倉敷科学センターにも情報があがっています。で、私に質問をしてくださったのは、ここのMさんでした。質問の意図としては、全国的にプラネ (天文普及系) ではよくアルゴルの紹介はされているが (おそらくミラも)、じゃあ実際これらを一般の人々 (+ 解説員) が自分で観測 (目で体感) しようと思うと、いがいとまとまった情報 (特に予報) が無い、というのが背景にあったのだと思います。

なるほどなぁ (これではいかん?!) と思い、とりあえず私もアルゴルの主極小の予報計算を自分でやってみることに。計算には Nga さんが VSOLJ Bulletin にまとめて報告されているアルゴルの極小時刻を 2008~2013 年まで拾い、それを R で直線回帰で予報式を出しました:

     HJD = 2445641.439 +  2.867357E

betaPER_Min_fit

出てきた予報値は R で HJD のまま JST (30時間制) に変換。倉敷科学センターの予報と比べると概ね良さそうです。とりあえず下記に 2014 年のアルゴル極小予報を貼っておきます (秒は切り捨てています)。

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新星爆発に伴うガンマ線

なにやら新星とガンマ線に関する論文が Science で出たみたいです。Sky & Telescope にも記事が出ていました。以下にメモ。(astro-ph には出てない?orz)

Fermi establishes classical novae as a distinct class of gamma-ray sources
(Science より: URL)

Novae Surprise with Gamma Rays
(S&T より: URL)

とりあず本文が読めないのでよくわからんのですが、まぁ V407 Cyg みたいな系でなくても (古典新星でも)、予想外にガンマ線が受かる例があったよ!ひゃっほい!って話しで、でも新星爆発によるガンマ線放出の起源とロケーションはまだよくわかんないよぉ、って感じなんですかね。

ところで新星ってちゃんと検出器が向いていれば、みんなガンマ線が受かるんですかね?WD 表面のどこで暴走が起こるのか?とか、連星系の軌道傾斜は関係ないのか? (放出源の指向性?!) とか、可視スペクトルとかスピードクラスに何か共通点が無いか?とか色々と興味がつきませんねぇ (^^;

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近況

ブログを引っ越したのに全然更新していないとは…
近況も兼ねて最近やりかけのことなんかもメモがてら書いてみます。

4月から環境が変わり約4ヶ月。
仕事のほうはだいぶ慣れましたが、今は夏休み期間中ということで、(ありがたいことに) かなりドタバタ状態になってきました。そして何より暑さが応えますね。接客、プラネ投影、4D2U解説、太陽望遠鏡での解説などなど、基本これらが一日の中でやること。そこにいろんなサイドメニューが加わり、日によっては電話応対が激しかったりなど、日本における学芸員 (相当の仕事) が、どういうものなのか身にしみてわかり… そして残業も… ってまあ、これ以上書くのはやめときますが (w
もちろん、去年から良くなったこともあります。場所が場所だけに業界のいろんな方と会えます。今まで学会や研究会でお知り合いになった方々とも職場で再会でき、皆さんに「お、頑張ってるねー。」と声をかけて頂けたりして、なんだか嬉しくなってしまいます f^_^; 今月の頭にはありがたいことにOAOの談話会で研究について喋る機会もありました。将来のことを考えるとやはり人との繋がりは大切にしたいものです。

で、肝心の研究のほうはというと… astro-ph すらチェックできなくなってます。今のままでは本当にいかん状況で、時間の使い方を改めないといけません。しかし帰宅するともうヘロヘロで、ご飯を食べると猛烈に眠くなってしまいます。去年のほうが研究に割く時間があった感じですが、まぁ文句を言っても何もはじまりません。とにかく手元のデータを死蔵させないように、論文を去年からパラレルで二本書いてますが… 投稿はまだ先になりそうですorz (夏明けに手が回るかなぁ). あ、それから秋学会には参戦予定。とにかく休日を利用して集中的に作業したいところ。

ちなみに、仕事でも R をちょいちょい使ってます。今やりかけなのが、◯月上旬×時の星空みたいな、よくある円形の星図のプロット。科学館とかアストロアーツなんかもその手の図をよく使ってますが、皆さんどうやって描いてるんですかね?惑星までプロットしようと思うと、結構たいへんだなとか思ったり。でも自分で作図できるなら、クレジットも気にしなくて良いわけで (例えばステラナビゲーター)。

それから仕事で今もっぱらパロマーチャートについて調べてます。日本語では「星図星表めぐり」に色々書いてあるのですが、他に良さそうなものがあまり見当たりません。断片的にはあるのですがね。で、英語の資料をあさるとさすがに当たり前ですが詳しいですね。そこまでする必要は無いと思いつつも、最終的には ADS で論文も見てみることに。調べたことは近いうちに解説パネルになる予定です。一般向けなのであまり難しいことは書けませんが、こういうのは調べ出すと面白くてなかなか執筆にうつれません (汗w

ところで、観測のほうは赤道儀のトラブルで休眠中orz せっかく良い空なにに勿体無いのですが… そっちに割く体力があるうちは、研究 (論文) に打ち込みたいと思います f^_^; (が、やはり自分で観測したいですよね ´д` 😉

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Nova Cyg 2014

先日 Nova Cyg 2014 (発見者: 西山氏&椛島氏) の観測成果をAkazawa氏、Maehara氏と共に ATel へ報告しました。4月に0.1等ほどの短時間変動が見られ、さらに全体の光度変化も増減光を繰り返しており、なかなかユニークな新星です。さて、スペクトルの変化はどうなっているのでしょうか。これも気になるところです。

ATel #6128
Short-term light variations of theNova Cyg 2014

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ブログの引っ越し

長年利用してきた gooblog 「星空研究Memo」を引っ越すことにしました。そうはいってもデータはこちらに引き継げないので、前のブログはそのままにしておく予定です。これから新しい記事はこちらに投稿していきます。今のご時世、あまり自分の情報をネットに晒すと色々と恐ろしいですが、もはや前のブログでは誰が書いているのかバレバレだったと思うので (知らなくてもちょっと調べればバレるorz)、About me には適当に自分の情報をあげました。あと関連する出版物もここに整理していくつもりなので、密かに開設していた googlesite のほうはそのうち消えると思います (こっちに情報を合併)。それからデジカメ測光の話題も個人 HP にあげていたやつをこちらに部分的に移しました。

ブログ名は改名しまして “STARRY NIGHTs” です。個人的に好きなゴッホの某絵のタイトルを複数形にしただけです (^^; サブタイトルには “When you wish upon a nova” とか書いちゃいました。テヘ。

それでは読者の皆様、今後とも宜しくお願い申し上げます。

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